Yuuka

浄土宗大本山増上寺はちす詠唱会の研修旅行に行ってきました。

と聞いても??という方が多いと思うので簡単に説明しますと、
詠唱とは、31文字の和歌に曲をつけた御詠歌と、七五調の歌詞に曲をつけた御和讃と、お舞のことです。各宗でさまざまな詠唱が行われていますが、浄土宗では吉水流詠唱と呼ばれ、歌が旨いとか下手とか声の善し悪しではなく、仏に親しみ、そのお徳を讃えて自然にお念仏が称えられるよう導くための念仏の助業として、全国で約5万人の方々が励んでいます。(浄土宗




私は大正大学での詠唱の講義よりずっとお世話になっている蓮池光洋上人が催すはちす詠唱会に参加させて頂いており、




月に1度増上寺でお稽古をしています。

 

その研修旅行で長野の大本山善光寺大本願で「善光寺の御詠歌」を奉納してきました。



ふみまよう 心のやみを てらしませ 

わしのみ山に のぼる月かげ




(大意)闇路に迷う私を、あの山にのぼる月の光ように、如来様のお慈悲の光りで心の中まで明るく照らしお導き下さいませ



お歌が大好きな蓮池先生。バスの中でも20名程のメンバーで大合唱!
ふるさと、紅葉、朧月夜、里の秋・・松代、鐘の鳴る丘など
山々に囲まれて、憩いのひと時。皆で食べるおせんべい。秋のほっぺ。子供になった大人達。

「ふるさと」等の作詞者、高野辰之記念館から「かの山」と「かの川」を眺め、
パワースポットの戸隠神社で鳥肌、
渋温泉で美人なるっていう100%源泉掛け流し湯で火傷しそうになり、
小布施で栗食べて・・・


秋の御詠歌

阿弥陀仏に 染むる心の 色にでば 秋の梢の たぐいならまし
 

をお唱えして

秋満喫、パワー充電、とても楽しい旅行でした。






ヨガではマントラ、キールタン・・

声に出し唱えることって

とても強いパワーを持つ

みんなで声と気持ちを合わせて

響く音って素晴らしいね












Categories: ,

Leave a Reply